レクサスのミニバン VS メルセデスベンツVクラス

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レクサスにはなぜかワンボックス、ミニバンの車種がラインナップされていません。トヨタで言うところのアルファード、ヴェルファイアですね。

ただ僕の予想では、近いうちに(3年以内くらい)に発売されると予想しています。

レクサスのディーラーのセールスコンサルタントと話をしていても、お客様からの要望が大変多いと言っていたし、何より日本ではミニバンの需要が高い。

子供が二人以上いて、まだ小さい間は確かにワンボックスカーがあれば便利です。

子供がいなくても、大勢で遊びに行ったりできるし、移動するための乗り物として考えるとセダンより役立ちます。

まだ、日本では発売されていませんが、メルセデスベンツが新しく発売した新型Vクラスが、かなり上質にアップグレードされています。

アルファードとベンツVクラス

旧型は、はっきり言ってお世辞にもいい車とは言えなかったと思います。

でも、新型Vクラスは内装などを見るとメルセデスが本気でミニバンのカテゴリーに殴り込んできたという印象を受けます。

価格帯がアルファードとは少しずれていると思うので、直接的な影響はないでしょうが、一部のユーザーは流れていくでしょう。

ベンツVクラスの値段は６００万円から

日本でいくらになるかはまだ分かりませんが、ユーロを円換算すると約600万円からです。

アルファードやヴェルファイアが約300万円くらいからなので、価格帯だけを見るとユーザー層は少し異なりそうです。

本当はアルファードに乗りたくないけど、仕方なく乗っているという人は少なからずいるでしょう。

ミニバンは自動車販売における主戦場のような様相を呈してきているので、トヨタももベンツVクラスに対抗できる車種が必要になってくるでしょう。

値段があまりにも違うので当たり前ですが、新型Vクラスのクオリティを見るとアルファードではとても太刀打ちできません。特に内装、インテリアが本当に美しい。

白の内装は清潔感があって、爽やかで本当に美しい。モルディブなどの高級リゾートホテルにいるような感覚。

ベンツ新型Vクラスの運転席、ダッシュボード

黒のインテリアも高級感があって、素晴らしい。どっちも良すぎて、自分が買うとしたらかなり悩みます。

ベンツ新型Vクラスの運転席周りのインテリア

後部座席も豪華でゆったりと空間になっています。ロングボディだと全長は5140mm、ホイールベースは3200mmと車内とは思えないよう快適な空間を実現しています。シートを回転させられるものいいですね。

ベンツ新型Vクラスの後部座席は広くて回転させる事も可能

レクサスブランドで本気のミニバンを作らないと勝てないでしょう。

レクサスの頑張りに期待したいと思います。

それにしても、メルセデスは、インテリアの見せ方などは抜群に上手いですよね。